数合わせは大変な作業です

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昔から大勢の人を動かすということは大変だったようです。

例えば、日本中が麻のように乱れていた戦国時代は戦、戦の連続でその国々の大名たちは苦労したことでしょう。

甲斐(現在の山梨県)の名将・武田信玄は人は城、人は堀、人は石垣、情けは味方、仇は敵といったように家来や領民には心を配って、政治を行っていたようです。

その信玄の領国経営手法を取り入れたのは、徳川家康でした。

家康は若かりし頃、三方ヶ原の戦いで信玄に敗れているのですが、信玄に対しては畏敬の念を抱いていたようで、その後、織田信長によって滅亡させられた武田家の遺臣たちを家来にしているのです。

それを子飼いの武将・井伊直政に預け、身に着ける甲冑一式を武田家伝統の赤備えにしたのです。以降、井伊の赤鬼や井伊の赤備えなどと呼ばれ、敵味方に恐れられていたそうです。

以前の敵を味方にする、これも人を動かすということでは大変なことです。そうしていって味方を増やしていくと気付けば、何百、何千、何万という数に膨らんでいくのです。

織田信長は兵農分離といって、兵士と農民と二足の草鞋を履く状態になっていた家来たちを専業兵士に仕立て上げて、最終的には一時に五万人近くの兵士を動員できたともいいます。

それだけ、人や物の数を合わせるということには手間暇がかかるのですが、レンタルのパソコンやタブレットは突発的な出来事が起きた際に、例えば「来週に研修会があるから、20台のパソコンが必要」などという時などにお役に立てることと思います。

いきなり、数十台のパソコン、あるいはタブレット、Wi-Fiルーター、スマートフォンなどが必要という事態にはレンタルをご活用して頂くという手段もございます。

ぜひ、そういった機会があって困ったというような経験のある方にはご検討を願う次第であります。

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