レンタルは、飛鳥時代から・・・

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「レンタル」つまりは賃貸し、有料貸出という行為が一つの事業として、歴史の表舞台に出てくるのは、飛鳥時代からだそうです。

当時の朝廷=政府機関では国民に畑を耕すことを推奨していて、希少価値の高かった鉄製の鍬を現代で言うところの地方自治体のような出先機関に配布して、希望者には料金を支払わせて貸しました。

そうして鍬を借りた人々は畑を耕し終わった黄昏時に、農具についた土を洗い落として、その村の周辺にある役所の倉庫に返しに来る、というような流れでした。

一方で鍬を借りなかった人たちは木製の鋤で畑を耕しました。

畑といっても相手は自然ですから、その土地土地によって変動があり、場所によっては豊作のところもあります。そこで余裕の出てきた人は自前で高価な鉄製の鍬を購入するのです。

鉄製の鍬は固い土を見る見るうちに砕いていき、効率よく畑を耕せますが、木製の鋤では時間もかかり、効率がよろしくないのです。そうして収穫率という点から、どんどん格差が出てくるというわけです。

やはり、初期投資は昔から大切だったのですね。

初めてのお客様にはWi-FiルーターiPadのレンタルには気がかりな点もあるかと思いますが、それ以上にメリットも沢山ございます。

上記の話を例に引くと、自費で購入する鍬はもちろん初期費用の高額なWi-Fiルーター、借りた鍬がレンタルのWi-Fiルーターと考えて頂ければ分かりやすいかと思います。

一時的に使用したい、コストを最低限に抑えたいといったお客様にぜひ、レンタルのご検討を願う次第であります。

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